いつも考えるより足が先に前のめりのため
事後報告が多いと言われる牡羊座の私ででございますが
例にもれず、先日日曜日にここ半年ほど通いました
疼痛リハビリテーションのベーシックコースを修了いたしました(笑)

終わってようやく振り返り。
何を学んだかといいますと
筋膜の繋がりを知ることと
痛みの原因を痛みから評価すること
そして、その筋膜の繋がりを生かした筋膜リリースの仕方
ベーシック講座と言えども、整体師さんや理学療法士さん向けの講座になっていて
ほとんどの受講生はある程度の解剖生理学が頭に入っていて、
腸腰筋はどこか?腓骨筋はどこか?と聞かれれば
すぐに「この筋肉」と指で触れれるような人ばっかりだったので
えー腓骨筋てどこ~??とか言ってるような私はついてゆくのが大変でしたが(汗
ペアを組んでくださった方々にご教授いただきつつ、なんとか一通り学ぶことが出来ました。
ペアを組んでくださいました皆様(もしこちらを読んでくださいましたら)、改めてありがとうございました!!
で、施術をサービスとしていない私がこの講座を受講したワケは・・・
自分自身がまず長時間のデスクワークとテニスからの激しい筋肉疲労から体が張りがちになって、痛みが慢性化していたのが筋膜の調整であるロルフィングのセッションで改善されたという経験をしたのですが、体全部へのアプローチだったため、なんのアプローチが効いたのかがもやもやしていたので、そこをはっきり知りたくて
また同じ事をすればまた痛みが出るので、自分が抱えてる痛みの原因をきちんと把握して今後も適切なアプローチでセルフケアに生かしたいという思いと、
また筋膜のつながりをきちんと学べば、同じような痛みのあるお客様へのサードメディスン・チェックからのアドバイスの中に『筋膜へのアプローチ』という選択肢を増やせるのではないかという思いと、
何かしらの施術を学んでみたかったという興味が重なりまして。
ここの講座の売り文句にもなっていたのが、整体においての『評価の方法』でした。
自分がサービスしている嗅覚の反応を視覚化させるサードメディスン・チェックでも、『主訴』『症状』からその対処方法を導き出すのではなく
まず自分の今の状態がどうなのか?肩こりひとつにとっても
自分の体がプラスに偏っているのかマイナスに偏っているのか
それによって改善するためのアプローチが全く違うから
まずは今の状態がどうなのかをチェックするのが重要だ、ということとしつこく講座でも言っておりますが
この疼痛治療協会でも、痛みの原因となっている部分は痛む部分ではないということを繰り返し言っていて、
痛みの感覚をまず評価することに主眼をおいていて、評価することが根本原因をつきとめるヒントになり、そして『筋膜』においてできるアプローチはどこになるのか?という筋膜のつながりを生かしたアプローチ方法を学べる講座でした
感覚を評価する、というところにサードメディスンと大いなる共通点と魅力を感じ
いい学びとなりました。
例えば、私は右の肩甲骨周辺に慢性の痛みがあってガチガチだったのですが
ずっーと肩甲骨周辺の筋肉をアプローチをしてもなかなか痛みは治らない。
講座で評価できたのは、ここ

※画像はネットから拝借。
母指屈筋にごりごりのデカイ筋硬結が。
ここへのアプローチが肩甲骨の痛みにすごく効き。
筋膜のつながりとても面白いです。
臓器由来の痛み、というのもあるので
その辺になるとサードメディスンとの連携がとても役に立ちそうです。
講座を通して、『施術の感覚』も体験したわけですが
施術って本当に匠の技だなーと改めて感心。
講座の中に『セラピストの体作り-治療テクニックを倍増させる』という授業があったのですが、
それはまさに手の感覚を研ぎ澄ます訓練で、
あえて、高度な技である頭蓋骨の呼吸を感じるというのがあるのですが、私には全くわからず・・・・
経験を重ね、上級者になれば感じてわかるようになるそうです。
あぁ、これがすっとわかるようになるには、日々触ってないとダメだし、また少し離れれば鈍る感覚だろうなと、匠の技をキープするにはは熟練者であり現役であるべきで、プロのありがたみがよくわかりました。
そして知識はあっても実践と結果をつまねば理論は空虚なまま、ということも実感。
ということで、私のサードメディスン・チェックの技術も進化してまいりますよ!
学んだことは必要に応じてアウトプットしていきますね
体の痛みへの効果的なアプローチ方法のヒントにも!
サードメディスン・チェックは好きな香りの順番に並べるだけ
サードメディスンって何?って方はこちらから
サードメディスン・チェックとは
チェックを受けたい!って方は
サードメディスン・チェックが受けられるメニューへ
チェックを受けながら、自分のバランスを整えつつ、学んでみたい!という方は
サードメディスン入門講座の詳細へ