Mapping Subconscious
心の整理術、マッピングについて
クライアントさんのお話を聞く際に
ibマッピングという手法をとります
ib マッピングとは
より多くの「気づき」を得るためのコミュニケーションワーク
やり方はシンプル。
私が質問するので、あなたは答えて話す。
私はそれを紙に書き留めながら聴く、それだけ。
言葉を繋げてゆくと思考が地図のように俯瞰できるのでマッピングといいます。
思考を視覚的にとらえて、俯瞰することで気づきを得るという心の整理術になります。
気づき
人の意識は氷山の一角と言われていて、自分で自覚できる顕在意識が1割、
あとの9割は潜在意識と言われています。
私達は自分の年齢や体力、環境、人間関係、経済的理由、さまざまな制限やストレスの中で
自分の本当の感情や、欲求、考えを心の奥底に追いやってしまっているものです。
そんな自分自身を客観的にみるのは意外に難しいものです。
そして本当の心の欲求や感情にふたをして、外側の自分だけに意識を向けて、抑圧された自意識の中で生活していると、
自分の資質を生かし、才能を開花することはおろか、悩みになり、身心ストレス、身体にも影響します。
表に出てくる身体症状なんかはそのストレスの氷山の一角だったりします。
そういった自分に気づきを得ることが、悩みの解決力、身体の治癒力を引き出し、才能を伸ばす為のちょっとした引き金になるんですね。
自分を俯瞰する
人は状況判断をする時に、一般的に健常者の脳は8割を視覚からの情報で状況判断するそうです。
聴覚は1割、残りの1割に嗅覚・味覚・触覚だそうです。
目に見えない事は意識にあがりにくいとも言えます。
人が意識を向けるためには、視覚で捉えると有効な場合が多いのです。
サードメディスンチェックもまた香りを通して、無意識をこの目で確認するためのツールの一つですが
ibマッピングでは自分の言葉を視覚的にとらえることで、より自分の感情や思考の整理になります。
出来るだけ一枚の紙に言葉を広げてゆきますので全体を俯瞰することが出来てより自分を客観視することにつながります。
言葉で「私」をつくる
言語が世界の知覚を形作るという、言語相対性理論の考え方ですが
思考が言語を用いてなされるのならば、その言語の影響を思考が受けるということですね。
例えば「私は神経質」と自分で思っていても、人に「あなたは無神経ですね」と言われれば、私の中の「神経質な私」のイメージは崩れます。
また違う人に「超神経質ですね」と言われれば、自分の神経質さを際立たせます。
褒められて伸びる人、下げられると逆に燃える人、様々ですが言葉で影響受けてる自分です。
ibマッピングでは、相手からの反応や質問というフィードバックがあります。
人はフィードバックを得て初めて相対性を得て、自分の言葉の立ち位置がわかったりします。
そして普段は考えないことを相手から質問を受けることで、思考の幅が広がります。
そしてその答えを言葉に表現していくことで意識化させ人の意見や環境に左右されないブレない「自分の軸」をつくることに繋がります。
自己開示すること
人に言えないこと、人に言っていないこと、人に言う必要がないと思っていること、
溜まっていませんか?
溜まり過ぎていると、すっきりせず、もやもやして、終いには苦しくなって心の便秘に・・・
話して吐き出して、余計なものはスッキリさせてデトックス!
そして他者に自分の感情・経験・人生観などをきちんと言葉で伝えてゆくことは
周囲といい関係をつくっていくには不可欠ですね。
相手へ伝わる言葉を自分の中にもっていますか?